やわらかまじめ新聞
 第62号

平成22年1月発行

  新政権への
ハネムーン期間は終わった!
 
未来の教育を担う若い
埼玉師範塾の教員の方々との勉強会に参加
新政権の経済成長戦略が
見えない

明るい希望がなければ元気も出ない

  せっかく新しい年のスタートをしたというのに、嫌な予感が段々的中してきてしまいましたね。

 どうも、政権交代して国民の期待が一時盛り上がった新政権ですが、やっぱりマニフェストの中身は出来ない事だらけで、問題は先送りになり、中途半端な無駄遣いの削減や、そして、鳩山首相や小沢幹事長の金銭スキャンダルと、どーも期待を裏切っている行為が目立ってきましたね。

 経済も、あの世界同時不況に陥れたリーマンショック以降、世界中で日本だけがあまりかんばしくないんですよね。

 申し訳ないですが、経済の成長戦略がほとんど無いに等しくて、よくわからないんですよ。

 デフレ宣言をしましたが、だからどうすんの?って感じなんですね。

 三十五兆円ものデフレギャップがあると言われておりますが、ようするに国の経済全体で三十五兆円分の売れ残りがあるので、物価が下がっている訳なんです。

 そんな時に七兆二千億円の中途半端な二次補正予算と、あまり戦略の見えない来年度予算で大丈夫なんでしょうか?

 大胆に減税して、企業の動きを活発にする訳でも個人消費を喚起する訳でもないですし、積極財政で一時的に借金が増えても、デフレギャップを埋める位の規模で経済政策を打って、新しい分野の公共事業を切り開くだとか、環境産業に手厚い補助をして一気に太陽光パネルを大方の世帯に普及させるとか、ハイブリット車や電気自動車などの補助をさらに充実させて五年以内にすべての車をエコカーに切り替えさせるとか、大胆な事でもやらない限り、中途半端に借金だけが増えて、景気も回復せず、雇用も厳しいままなのではないでしょうかね。

 とにかく、明るい希望がなければどーにも元気が出ません。

子ども手当で個人消費が増えるのか?   


 年々給料が減っていくなんて、夢も希望もあったもんじゃない。

 財布のヒモは当然堅くなるし、家族をやしなう父さんや母さんも大変ですよ。

 来年度、一時的に期待していた子ども手当も、一人当たり半額の月一万三千円だけになりましたし、児童手当もらってた人からすれば、月八千円程度増えるに過ぎない訳なんです。

 結局財政が厳しいから、さらに厳しい私ども地方に負担まで求めるとはホントけしからんですよ。

 これで、個人消費が増えますかね〜。

 それより、勤めてた会社が倒産でもしたら、失業者になってこんなもの、おじゃんですからね

優柔不断はイカン!


 あっちにも、こっちにもいい顔して、甘い言葉ばかりならべたら、結果としてすべてが中途半端になっちゃいますよ。

 典型的な沖縄の普天間基地移設問題でも、やらかしちゃいましたね。

 だから、選挙の時にあんまり出来そうも無い事を簡単に約束しちゃ困るんですよ。

 沖縄の人達も、ホントは県内移設は嫌だけれども、辺野古への移設を沖縄の知事も現地の市長も受け入れて、ようやく移設がスタートし始めたら選挙の時に利用されたんで、沖縄の人に淡い期待を持たせてしまった訳なんです。

 寝た子を起こしちゃったんですね。

 そしたら、やっぱりアメリカが怒って沖縄県外や国外移設など出来やしない。

 非武装中立路線で、かつて北朝鮮は拉致問題など起こしていないと最後まで本気で北朝鮮の言う事を信じていた社民党に、まともな安全保障など考える能力は無いんじゃないかと思いますけど、連立のパートナーだからだと完全に振り回されて、結局普天間移設問題は結論も先送り。現状の危険な状態が続くだけで、沖縄から八千人の米軍がグアムに移設する話も進まないという現実だけが残るんですよ。

 優柔不断はイカンですね。

 政治家は自分の信念を持って、時には不人気な政策でも、国民を説得して国益のために通さなければなりません。

 すべての人にいい顔するなんて、不可能なんじゃないでしょうか。

 もう少し、リーダーたる方は国際情勢の現実を見据えて、我が国をどういう国にしたいのか、そのためには何をすべきなのか国家ビジョンをしっかりと語るべきだと思いますよ。

 そのリーダーが、首相なのか与党の幹事長なのかわからないのも困ったものですけどね。

 もうさすがに、新政権へのハネムーン期間は終わりましたよ。

 もう、一部の左派系のマスコミと評論家を除けば新政権を擁護してくれませんからね。

 首相は、信念を持ってしっかりと、フラフラせずに政権運営をしたらいいんだと思いますよ。

 しっかりとケジメをつけて、「マニフェストの中身は随分甘い見通しの内容でした、スミマセン。」と謝って、金銭スキャンダルに対する説明責任を果たし、納税もしてもらわなければ厳しいとは思いますけどね。


国民の期待する天下り廃止をしっかりとやるべき  

 無駄の削減なら、せめて天下り法人をどんどん廃止して、天下りの禁止位しっかりやってくださいよ。

 公務員法を変えて、仕事をしない公務員はクビに出来るようにして、無駄をなくしましょうよ。

 国がやらなくても良い細かい許認可の仕事は減らし、地方に財源を与えて自由にやらしてくださいよ。

 そうした改革を、政権交代で今までのしがらみがなくなったんだから、やって欲しいんですけどね。

余計な事はしない事!
    

 後は、マニフェストにすらなかった余計な事はしないで欲しいものですね。

 勝手な憲法解釈で、天皇陛下を政治利用するのは止めてくださいよ。

 憲法違反で、他国からの内政干渉を助長し、国境の島をはじめ、地方自治体が外国人にコントロールされる恐れのある「外国人地方参政権」など、勝手に韓国に行って付与する事を約束されても「何の権限で、国家を揺るがす重大な事を勝手に約束してるの?」って思いますね。

 小沢一郎さんも、結局また悪いクセである独断政治が始まったようで心配ですよ。 困ったものです。